展覧会

森のDNA 芸術は森からはじまる

会期
2016年11月18日(金)から
2017年02月26日(日)

愛知県立芸術大学創立50周年記念事業×ヤマザキマザック美術館
本展は、今年創立50周年を迎える愛知県立芸術大学と当館との合同企画展です。東尾張丘陵地にある愛知芸大は豊かな森に囲まれた環境のもと、美術や音楽の分野で才能ある若い芸術家たちが創作活動を行ってきました。なかでも本展出品作家たちは活躍めざましい若手作家と教員で、いずれも自然や森から多くの影響やインスピレーションを受け、制作活動を行っています。展覧会では、作家たちは美術館のアール・ヌーヴォー展示室に神秘的な「森」をつくりだします。現代作家たちの絵画、彫刻、映像、インスタレーションなど多岐にわたる表現が展示室を舞台に展開されるのです。100年前の名品と愛知県立芸術大学のクリエイターたちが時空を超えて美術家に集う、愛知芸大50周年×ヤマザキマザック美術館のコラボレーションならではの空間をお楽しみください。

出品作家 今尾泰三、吉田達彦、鈴木春香、河合真維、森下友奈、エミール・ガレ他




主催
後援
協力
特別協力




アーティストトーク

(第2・4土曜日 10:30~)
11月26日土曜日:鈴木春香、森下友奈
12月10日土曜日:森下友奈、吉田達彦

12月24日土曜日:今尾泰三、吉田達彦

1月14日土曜日:鈴木春香、河合真維

1月28日土曜日:河合真維、今尾泰三

2月11日土曜日:出品者全員

2月25日土曜日:出品者全員

ナイトミュージアム

「クリスマスビュッフェ ~聖なる夜をゴスペルとともに~」

開催日:12月9日(金)
場所:美術館1F「カフェテリア・トぺ」
参加費:4,500円(友の会会員様3,000円) ※11月9日(水)より申込を承ります。

※未就学児のご参加はご遠慮ください。


秋の所蔵品展

会期
2016年09月01日(木)から
2016年11月13日(日)
ニコラ・ランクレ《からかい》1736年 油彩・キャンヴァス

ヤマザキマザック美術館は、ヴァトー、ブー シェ、フラゴナール、シャルダンら、フランスのオールドマスターがきら星のように輝くロココの時代に始まり、新古典主義のアングル、ロマン主義 を代表するドラクロワ、写実主義、印象派、エコール・ド・パリなど、18世紀から20世紀にいたるフランス美術300年の流れを一望できる構成となってい ます。

19世紀末にフランスを中心に花開いたアール・ヌーヴォーの美術工芸も当館の特色のひとつです。アール・ヌーヴォーを代表するガラス工芸家、エミール・ガ レ、ドーム兄弟らのガラス工芸作品をご堪能頂けます。また、棚や椅子、テーブル、暖炉、壁面フレームと一部屋まるごとデザインされたアレクサンドル・デュ マのダイニングルームをはじめ、ルイ・マジョレルやエミール・ガレがデザインした家具の数々が、ゆったりと作品に向き合えるように、往時の雰囲気そのまま に展示されています。 特に、芸術的極みに達したガレ晩年の作品の質は極めて高く、ガレ先進国と言われる日本の美術館のコレクションの中でも重要な位置を占めています。

主催
後援
協力
特別協力


パリの巨匠アイズピリ 描きつづけた80年

会期
2016年04月23日(土)から
2016年08月28日(日)
ポール・アイズピリ《絵を描くアルルカン》1989年
ポール・アイズピリ《ハートのカードを持つ婦人》1985年

1919年、パリに生まれた画家ポール・アイズピリは、明るい色彩と軽快なタッチが特徴的な作風で、多くの日本人に親しまれてきました。 アイズピリが生まれた年と同じ1919年3月、山崎鉄工所(現ヤマザキマザック)が名古屋市中区に山崎定吉によって創業されました。

1947年、父親の経営する山崎鉄工所に入社した山崎照幸(1928-2011)は、工作機械の販路を海外に広げ、世界の産業を支えるグローバルカンパニー「ヤマザキマザック株式会社」へと育て上げました。海外出張の折、週末は美術館を訪れるのが楽しみだった照幸は、画廊にも足を運ぶようになり、自らの目で一点一点作品を選び、ヤマザキマザック美術館の礎となるコレクションを築きました。

そして、2010年4月には18世紀から20世紀のフランス美術300年を展観するヤマザキマザック美術館を開館し、自ら初代館長となったのです。 照幸はまた、現代をいきる作家たちの表現にも目を向け、アイズピリとも親交をもち、50点以上もの作品を収集しました。そのコレクションは1950年代の初期作品から、晩年の1989年の作品にいたるまで、時代的にも幅広くアイズピリの画業を俯瞰するものになっています。

当館での展覧会開催を目前に控えた2016年1月22日朝、アイズピリは96年の生涯を閉じました。開催準備にあたりアイズピリからは「この度の展覧会は、おそらく私の目の行き届く最期の大掛かりな展覧会になるかと思いますので、画家として全面的な協力を惜しみません。出来得ればこれまでの画業を振り返るような回顧展にしていただけたらと希望します。」とメッセージを頂いていました。そして当館での展覧会をとても楽しみにしてくださっていました。

96年の人生を謳歌したアイズピリの遊び心あふれる絵画世界を心ゆくまでお楽しみください。 



主催
後援
協力
特別協力




ナイトミュージアム1  チーズ・セミナー ワインとともに

フランス文化そしてグルメ情報もお任せのアリアンス・フランセーズ愛知フランス協会によるチーズの食べ比べセミナーです。フランス人講師が、フランス地方の説明やチーズの製造過程の説明を、プロジェクターを使いながら進めていきます。チーズは5種類。1種類ずつ配られ、その都度、歴史や味、冷蔵方法などの説明があり、ワインはチーズにあわせて赤、白が注ぎ配られます。日本語通訳付き。本場フランスのチーズの真髄を一緒に体験しませんか。

日時:5月27日(金)17:45~19:30 定員:40名(要予約・先着順) 参加費:3800円(友の会会員様 2000円) 

ナイトミュージアム2 川口節子バレエ団「バレエの夕べ」

名古屋市名東区にスタジオを設立以来35年の歴史を持つバレエ団。クラシックバレエはもとより、コンテンポラリー作品なども手掛け、幅広い芸術活動をモットーとしています。これまで数々のコンクールでの受賞があり、プロのバレエダンサーを多数輩出。毎年の地元での公演の他、海外公演も経験。2010年には愛知県芸術文化選奨を受賞。2013年に名古屋市民芸術祭賞受賞。
日時:6月9日(木)17:45~19:30 定員:70名(要予約・先着順) 参加費:3800円(友の会会員様 2000円) *5月1日(日)から申込を開始します。

講演会

小林久見子先生 魅惑のフランスへの誘い フランス文化ならおまかせのアリアンス・フランセーズ愛知フランス協会おすすめ講演会です。日本人講師がアイズピリの絵を手がかりに、美術の枠におさまらないフランスの魅力を語ります。フランスの芸術、文化、名所など、フランスが大好きになる、行ってみたくなる、芸術が好きになる一時間。

日時:6月26日(日)14:00~(13:30開場) 定員:80名(先着順) 参加費:無料(ただし当日の鑑賞券または半券が必要)

開催場所:マザックアートプラザ4階会議室

ガイドツアー

学芸員による作品解説を行います。

日時:第二、四土曜日 10:30~11:30 5月14日、5月28日 6月11日、6月25日 7月9日、7月23日 8月13日、8月27日

参加申込方法:鑑賞券をお求めの上、参加証を受取り10:25までに美術館1階ブールデルの彫刻《果実を持つ裸婦》の前に集合して下さい。 先着20名/予約不要 


コレクション展

会期
2016年03月03日(木)から
2016年04月17日(日)
ニコラ・ランクレ《からかい》1736年 油彩・キャンヴァス

ヤマザキマザック美術館は、ヴァトー、ブー シェ、フラゴナール、シャルダンら、フランスのオールドマスターがきら星のように輝くロココの時代に始まり、新古典主義のアングル、ロマン主義 を代表するドラクロワ、写実主義、印象派、エコール・ド・パリなど、18世紀から20世紀にいたるフランス美術300年の流れを一望できる構成となってい ます。

19世紀末にフランスを中心に花開いたアール・ヌーヴォーの美術工芸も当館の特色のひとつです。アール・ヌーヴォーを代表するガラス工芸家、エミール・ガ レ、ドーム兄弟らのガラス工芸作品をご堪能頂けます。また、棚や椅子、テーブル、暖炉、壁面フレームと一部屋まるごとデザインされたアレクサンドル・デュ マのダイニングルームをはじめ、ルイ・マジョレルやエミール・ガレがデザインした家具の数々が、ゆったりと作品に向き合えるように、往時の雰囲気そのまま に展示されています。 特に、芸術的極みに達したガレ晩年の作品の質は極めて高く、ガレ先進国と言われる日本の美術館のコレクションの中でも重要な位置を占めています。

主催
後援
協力
特別協力