展覧会

秋の所蔵品展

会期
2023年09月01日(金)から
2023年10月22日(日)

ヴァトー、ブーシェ、フラゴナール、シャルダンらロココ美術の巨匠たち、そして、アングル、ドラクロワ、モディリアーニ、ボナール、ピカソ…と、各時代を代表する画家の作品を展示致します。
これらの絵画作品は年代順に展示されており、展示室を巡ることでフランス美術300年の変遷を鑑賞することができます。

 

また、工芸作品の展示室では、エミール・ガレやドーム兄弟が手掛けたガラス作品をご紹介しています。
ポール・アレクサンドル・デュマが室内装飾一式をデザインしたダイニングルームでは、当時の邸宅の雰囲気を味わうことができます。19世紀末から20世紀初頭に花開いたアール・ヌーヴォーの世界をどうぞご堪能ください。

 

モイーズ・キスリング《女性の肖像》1939年

エミール・ガレ《ホオズキ文花器》1894年頃

開館時間

平日 午前10時から午後5時30分
土日祝 午前10時から午後5時
(最終入館は閉館30分前まで)

入館料

一般:1,000円(10名様以上800円)
小・中・高生:500円
小学生未満:無料
*各種障害者手帳をご提示の方とその同伴者1名は800円
*音声ガイド無料サービス

休館日

月曜日 ※月曜日が祝日の場合は開館し、翌日休館

主催 ヤマザキマザック美術館
後援
協力
特別協力




ガイドツアー

作家や作品についてのエピソードや見どころを、学芸員がわかりやすく楽しく解説します。

「秋の所蔵品展」をより深い視点で鑑賞してみませんか?


集合場所の目印 アントワーヌ・ブールデル《果物を持つ裸婦》鋳造年不詳

日時:第2、4土曜日 10時30分から約1時間
定員:先着10名

参加方法:鑑賞券をご購入のうえ、開始5分前までに美術館1階の彫刻《果物を持つ裸婦》前へご集合ください。

過去のガイドツアーの様子

ナイトミュージアム

「第6回 元タカラジェンヌとすごす ロココの夕べ」

元タカラジェンヌの京樹真那氏と瀧川末子氏をお招きし、閉館後の展示室でコンサートを開催します。

宝塚歌劇団の名曲から誰もが知るミュージカルソングまで、1時間たっぷりお楽しみいただけます。

「秋の所蔵品展」の当日券が付いた大変お得なイベントです。

 

昨年のコンサートの様子
昨年のコンサートの様子

開催日 2023年10月14日(土)

時間  17時45分受付開始/18時15分開演/19時15分終演予定

出演者 京樹 真那[元宝塚歌劇団 月組・男役]、瀧川 末子[元宝塚歌劇団 月組・娘役]

    伊藤 真理子[ピアノ]

申込方法 9月21日(木)より美術館1階受付もしくはお電話(052-937-3737)にて承ります。

※友の会会員様には先行してご案内致します。
※未就学児のご参加はご遠慮ください。
※キャンセルは、10月12日(木)の17時までにお電話にてご連絡ください。以降は取消料(費用全額)を後日申し受けますので、あらかじめご了承ください。

 

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※同ソフトがインストールされていない場合は、Adobe 社のサイトからAdobe Readerをダウンロードしてください(無償)。

絵はがきプレゼント

事前に10名以上で団体見学のご予約をされた方に、当館オリジナルの絵はがき(2枚組)をプレゼント!

※お一人につき1セットです。

※絵柄は選べません。


八幡はるみ GARDEN

会期
2023年04月21日(金)から
2023年08月27日(日)

 

美しく咲き誇る花々、まばゆい光につつまれた溢れんばかりの緑。

色あざやかな植物たちが大画面を埋め尽くす、八幡はるみのかぐわしき染色の世界をご紹介します。

 

八幡はるみ(1956年-)は京都市立芸術大学で染色を学びました。

1990年代初頭、楮紙をベースに「型」や「版」の技法を用いて、「青海波」(せいがいは)などの古典文様を四曲一双屏風にダイナミックに展開した「水のシリーズ」等の発表によって、八幡は染色の枠に収まらない規格破りのアーティストとして知られるようになりました。

 

 

その後、八幡は、ろうけつ染めや金銀箔をコラージュするなど、伝統的な技を活かしながら、量産にも耐えうるスクリーン・プリントを導入し、時代にあった色彩感覚をとりこんでいくなどして、従来の染色がもっていた世界観を次々と解放していきます。

 

 

2000年代に入り、絞り染めの一種で、布に凹凸をつけてかたちづくった溝に染料を流し込んでいく染め技法「シェイプド・ダイ」を開発した八幡の表現は、より即興的に、より感覚的に、より色彩豊かに花開いていきます。

近年は、コンピューターによる画像加工やインクジェットプリントに取り組んでおり、デジタル技術を取り込んだ八幡の挑戦は、染色表現の地平をひろげ続けています。

 

八幡はるみ氏:会場の作品を前に

 

色彩を開放し、技術革新に取り組み、あらたな染色の魅力を発信しつづける八幡はるみの、1990年代の創成期から2023年の最新作の展開をお楽しみください。

 

展覧会構成

第一章 1990年代 

楮紙をベースに、「型」や「版」の技法を用いて、「青海波」など古典文様を四曲一双屏風にダイナミックに展開した「水のシリーズ」などを紹介。

《水のトンネル》1992年 180.0×480.0㎝(四曲一双屏風) 染・清流館蔵

《いつも水につつまれる》1992年 180.0×480.0㎝(四曲一双屏風) 国立国際美術館蔵


第二章 
2000年代 「シェイプド・ダイの開花」あたらしい花の表現へ

八幡が考案した「シェイプド・ダイ」という染め技法を用いて、感覚的に染め上げていく”あたらしい花の表現”を紹介します。

 

《Colors》2003年 182.0×534.0㎝ 京都芸術大学蔵

 

第三章 2000年代 「GARDEN」デジタル技法を用いた表現へ

コンピューターによる画像処理など、デジタル技法を用いた近作から最近作までをご紹介します。

 

《Flower bed 2023 version》2023年 150.0×360.0㎝ 作家蔵

《Humidity in Asia》2022年 180.0×270.0㎝(45㎝角パネル24枚による自由構成)作家蔵

 

出品リスト≫こちらからダウンロード可能です。

*PDFファイルの閲覧には「Adobe Reader」が必要です。*「Adobe Reader」はアドビシステムズ社のサイトから無料でダウンロードすることができます。

開館時間

平日 午前10時から午後5時30分
土日祝 午前10時から午後5時
(最終入館は閉館30分前まで)

入館料

一般:1,300円(10名様以上1,100円)
小・中・高生:500円
小学生未満:無料
*各種障害者手帳をご提示の方とその同伴者1名は1,100円
*音声ガイド無料サービス

休館日

月曜日 (※5月1日、7月17日、8月14日は開館)、7月18日

主催 ヤマザキマザック美術館
中日新聞社
後援 愛知県教育委員会、岐阜県教育委員会、三重県教育委員会、名古屋市教育委員会、公益財団法人名古屋市文化振興事業団
協力 株式会社カセットミュージアム
特別協力




八幡はるみさんと巡るガイドツアー【定員に達しました】

※定員に達したため、受付を締め切りました。たくさんのお申込みをありがとうございました。

八幡氏と展覧会担当学芸員によるガイドツアー。

製作の裏話や制作技法についてお伺いすると共に、展覧会の見どころをわかりやすく解説します。

 

開催日:5月14日、6月11日、7月9日、8月13日

時間:各日10時30分から11時30分

参加無料※要当日鑑賞券 / 定員15名(予約制・先着順)

申込方法:4 月 29 日よりお電話 (052-937-3737) にて承ります。参加を希望されるお日にちをお申し出ください。

 

アトリエでの八幡氏

ガイドツアー【予約不要】

展覧会担当学芸員によるガイドツアー。

展覧会の見どころをわかりやすく解説します。

 

開催日:4月22日、5月13日、5月27日、6月10日、6月24日、

    7月8日、7月22日、8月12  日、8月26日

日時:各日10時30分から11時30分

参加無料※要当日鑑賞券 /  定員15名(予約不要・先着順)

 

ナイトミュージアムコンサート

ヴァイオリン・ヴィオラデュオコンサート「このほしのどこかで」

 

開催日 2023年7月2日(日)

時間  17時45分受付開始/18時15分開演/19時15分終演予定

出演者 松谷 阿咲[ヴァイオリン]、石橋 直子[ヴィオラ]

 

名古屋フィルハーモニー交響楽団でご活躍されているヴァイオリニスト、ヴィオリストをお招きし、閉館後の展示室でコンサートを行います!

「八幡はるみ GARDEN」展の当日券が付いた大変お得なイベントです。

 

 

左:松谷阿咲氏、右:石橋直子氏

 

申込方法 6月16日(金)より美術館1階受付もしくはお電話(052-937-3737)にて承ります。

※友の会会員様には先行してご案内致します。
※未就学児のご参加はご遠慮ください。
※キャンセルは、6月30日(金)の17時までにお電話にてご連絡ください。
 以降は取消料(費用全額)を後日申し受けますので、あらかじめご了承ください。


春の所蔵品展

会期
2023年03月02日(木)から
2023年04月16日(日)

ヴァトー、ブーシェ、フラゴナール、シャルダンらロココ美術の巨匠たち、そして、アングル、ドラクロワ、モディリアーニ、ボナール、ピカソ…と、各時代を代表する画家の作品を展示致します。
これらの絵画作品は年代順に展示されており、展示室を巡ることでフランス美術300年の変遷を楽しみながら知ることができます。

 

また、工芸作品の展示室では、エミール・ガレやドーム兄弟が手掛けたガラス作品をご紹介しています。

ポール・アレクサンドル・デュマが室内装飾一式をデザインしたダイニングルームでは、当時の邸宅の雰囲気を味わうことができます。19世紀末から20世紀初頭に花開いたアール・ヌーヴォーの世界をどうぞご堪能ください。

 


ルイ・マジョレル《飾り棚》1900-05年頃

ピエール=オーギュスト・ルノワール《母の愛、あるいは息子ピエールに授乳するルノワール夫人》1916年

開館時間

平日 午前10時から午後5時30分
土日祝 午前10時から午後5時
(最終入館は閉館30分前まで)

入館料

一般:1,000円(10名様以上800円)
小・中・高生:500円
小学生未満:無料
*各種障害者手帳をご提示の方とその同伴者1名は800円
*音声ガイド無料サービス

休館日

月曜日 ※月曜日が祝日の場合は開館し、翌日休館

主催 ヤマザキマザック美術館
後援
協力
特別協力




ガイドツアー

作家や作品についてのエピソードや見どころを、学芸員がわかりやすく楽しく解説します。

「春の所蔵品展」をより深い視点で鑑賞してみませんか?


集合場所の目印 アントワーヌ・ブールデル《果物を持つ裸婦》鋳造年不詳

日時:第2、4土曜日 10時30分から約1時間
定員:先着10名

参加方法:鑑賞券をご購入のうえ、開始5分前までに美術館1階の彫刻《果物を持つ裸婦》前へご集合ください。

過去のガイドツアーの様子